「アビイビールって聞いたことあるけど、どんなビールなの?」
「トラピストビールとは違うの?」
そんなクラフトビール初心者の方に向けて、今回は“アビイビール”についてわかりやすく紹介します。
ベルギービールの世界には、修道院にゆかりのある特別なビール文化があります。その中でもアビイビールは、初心者でも飲みやすく、奥深い香りや味わいを楽しめる魅力的なジャンルです。
この記事では、
- アビイビールとは何か
- トラピストビールとの違い
- 味わいの特徴
- 初心者におすすめの銘柄
を、なるべくわかりやすく紹介していきます。
「ベルギービールって難しそう…」と思っている方も、ぜひ最後まで読んでみてください。
アビイビールとは?
アビイビール(Abbey Beer)とは、修道院(Abbey)にゆかりのあるベルギービールのことです。
もともとは中世ヨーロッパの修道院でビール造りが行われていた歴史があり、その伝統やレシピ、名前を受け継いだビールが「アビイビール」と呼ばれています。
修道院そのものが醸造している場合もありますが、多くは一般のブルワリーが修道院の認可を受けて製造しています。
つまり、
- 修道院文化を受け継ぐ
- ベルギーらしい伝統的な味わい
- 豊かな香りと深いコク
を楽しめるのがアビイビールの魅力なんです。
トラピストビールとの違いは?
アビイビールを調べると、よく「トラピストビール」という言葉も出てきます。
実はこの2つ、少し違います。
トラピストビール
- 修道院の中で造られる
- 修道士の管理下で醸造
- 厳しい認定基準がある
アビイビール
- 修道院ゆかりのレシピや名称を使用
- 一般ブルワリーが製造することも多い
- トラピストほど厳格ではない
つまり、トラピストビールは“本家”、アビイビールは“伝統を受け継ぐスタイル”というイメージです。
初心者の方には、比較的手に入りやすいアビイビールのほうが入り口としておすすめです。
アビイビールの特徴
アビイビールは種類が幅広いですが、共通して感じやすい特徴があります。
① フルーティな香り
ベルギー酵母由来の、
- バナナ
- 洋梨
- ドライフルーツ
- スパイス
のような香りを感じることがあります。
普通のラガービールとはかなり違う個性があります。
② コクが深い
麦芽の旨味がしっかりしていて、
- カラメル感
- 甘み
- 濃厚さ
を感じるものが多いです。
「ビール=苦い飲み物」というイメージが変わるかもしれません。
③ アルコール度数が高め
5〜10%程度のものも多く、日本の一般的なビールより高めです。
そのため、ゴクゴク飲むよりも“ゆっくり味わう”タイプのビールと言えます。
ユーザーさんのように「飲み過ぎてしまうことがある」と感じている方は、小さめのグラスでゆっくり香りを楽しみながら飲むのもおすすめです。
初心者におすすめのアビイビール3選
① レフ ブロンド
ベルギーの定番アビイビール。
フルーティで飲みやすく、初心者にも非常に人気があります。
香りは華やかですが、苦味は強すぎず、バランスの良い味わいです。
「まずはアビイビールを試してみたい」という方にぴったり。
② グリムベルゲン ダブル
濃いブラウンカラーが特徴のアビイビール。
カラメルやドライフルーツを思わせる甘い香りとコクが魅力です。
ゆっくり飲むと、デザート感覚のような楽しさがあります。

アビイビールの伝統を受け継ぐゴールデンエールで、世界中のビールファンから愛されている逸品です。

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